日本三名園制覇の旅! 其の二 加賀の兼六園編
晩秋の夜、金沢の兼六園目指して晴れの国を出発。

11/21の夜21時30分にスタートした今回の旅は、
大阪〜京都〜滋賀〜福井を抜けて目的地の加賀の国を目指す道のり。
仮眠を取りながら到着したのは次の日の朝9時20分。
およそ12時間かかりましたよ?
日本は広いなぁ〜!

まずはお目当ての兼六園!!

この間行った偕楽園よりも「巧みの技」を感じる庭でしたね。
日本の侘び寂びを踏まえつつ、加賀の華やかさが表現されている感じ。
木や石に苔が生えていている所に歴史を感じました。

丁度冬に向けて雪吊の準備をされていたので、
作業中のお兄さんに雪吊の事を尋ねてみました。
木の大きさにも寄りますが、数十人で約30分〜1時間は掛かるそうです。
人力だけが頼りの大変な作業だそうです。


この庭園の中にも「時雨亭」と言うお茶を飲ませてくれる建物がありまして。
そこでお抹茶をいただいて、ほっこり。うーん 幸せ〜!
一つ難を言えば、
水戸偕楽園の「好文亭」(ここではお茶は飲めません。)と違って、
こちらは最近復元されたものなので、新しい建物なのですよ。
一言で言えば、侘びが無い。そこが残念かな。

優れた景観が六つあることから、兼六園と言う名がついたのですが、
今回は全てを見れなかったので、次回は是非とも六勝を見たいと思います!

その後は、金沢城を見学したり、長町武家屋敷跡やひがし茶屋街を散策、
近江町市場で回るお寿司を食べたり、昔の加賀の結い納品の豪華さに驚いたりと
庭以外にも見所の沢山ある街です。


文頭にも書いたように、今回私らは車で行きましたが、
車で行くのなら多くの運転手を用意した方がいいです!!
加賀までは思いのほか遠いです。
余談ですが、冬蛙は携帯を落としたことを気が付かず家路に向かいまして。
気が付いたのは、出発してから4時間後の真夜中の滋賀県。
その節は某友人達にご迷惑をお掛けしました。
お陰で、その数日後ちゃんと手元に届きました〜!


■次回体験したい事■
兼六園の六勝を見ること
加賀友禅着付け体験
有名な庭の見学(名前を忘れた…)
加賀料理
地酒の造り酒屋の見学
芸妓遊び
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