2003年12月31日(水)
今日は朝実家でゆっくりしたあと、
冬蛙と白壁の街を散策し、
夕方は今月が期限だった課題を冬蛙のお陰で思い出して
やっつけ提出、
夜は初詣2年参りに。
自転車で山の裾道を通ったので、
静かで趣き深い年の瀬を送ることができました。


今年も色々ありましたが、
今までに無く自分と向き合った年だと思います。
元々哲学的な何かを考えることは好きだったのですが
その思案の対象がここまで自分に向いた事は無かったです。

自分は我ながら超楽観主義というか、何でもありなのですが、
その上でそれでも反省、心配、責任を持つということ、
そういった事が大事だと思い始めています。


そこで、1年後の自分への課題。
自分のいけない部分は見つかったか。
そのいけない部分はどうにかなったか。
それとは別に、自分が好きかどうか。

これを来年末に自己回答してみたいと思います。


今年の僕は今年の僕で、好きな僕でした。
問題点はわんさかですけどね。
動け自分! 恐れるな自分! ほれやって良かったでしょ!
こんな感じでした。

来年の僕も頑張れ〜。

2003年12月30日(火)
溜まっていた日記を猛烈に書きました。
まとめてするモンじゃないですねぇ〜。
正直途中疲れて構成とか文体とかいい加減かも。
まぁそれはそれで人生の記録ってことで!

ママさんに携帯電話メールの仕方を教えてくれと言われました。
メアドの設定やらメールの作成・送信を伝授しました〜。
やってみ、と携帯電話を返すと、説明書とともに格闘するママさん。
僕の携帯電話がメール着信を知らせるとともに
ママさんの「あ!」という声。
見てみると、届いたメールの本文は

"1"

ママさんからの最初のメールはこの世で一番短いメールでした。
いつか日記で書いた、親からの電波メール遂にゲットォッ!
なんか間違って確定ボタン、送信ボタンを連打したそうです。
器用だね!

2003年12月29日(月)
早朝冬蛙とさつきの町に向かいつつ微妙に喧嘩。
昨晩僕が約束をすっぽかしたのが原因です。
文章に書くと改めて僕が100%悪いのが分かりますなぁ。
ごめんな、冬蛙よ。

さて、そのまますぐ晴れの国首都にとんぼ帰り。
色々下宿不在中に溜まってた諸々を処理し、
午後からサークルの副指揮者と音楽の勉強会。
前日(むしろ日が変わって今日)上級生で
上級としての後輩への接し方を語り合ったばかりですが、
やはりやれることはやっておきたい。
後輩に"五月蠅い上級生だなぁ、はよ成仏すれや!"と
思われるかも知れないと覚悟しつつ、
出来る限りの事をしたいと思います。

そして夕方から冬蛙、川原、裸ヴ本との
年忘れ焼肉会に……微妙に遅刻。すまねぇ、みんな。
店に到着。混んでたのでしばし待って、その後やおら食いまくる。
食後代金予想をして、一番近い者が奢られる(その分アイスを奢る)
『ごちバトル』をやりました。
勝者はなんと僕でした〜。予想金額は4800円。
実際は5800円。全然近くないし。
しかも川原が趣旨を理解してなかったのか一人頭1400円の支払い。
まぁあえて突っ込まなかったのですが。
川原は今度闇の罰ゲームだ!

食後アイスを求めてコンビニへ。
色々ありましたが、『あずき大福』というのが激しく気になったので
川原に割り当てる。
冬蛙は奢りと思ってたっかい『ハーゲンダッツ』をセレクト。
その癖もうひとつ食べたいヤツを選んで僕に割り当てる。むぅ。
裸ヴ本もリンゴ味シャーベットとやらを選んでレッツ購入。外へ。
めっさ寒いし! でも車に入らず外で食べる。
冬場で売れないせいか長いこと冷凍されていたらしく、
シャーベットがまさに氷。スプーンが刺さらない。
川原の『あずき大福』は更に8割があんこの塊。
氷を削ったり噛り付いたりと十数分格闘。
このメンツが集まると何でもないことが馬鹿馬鹿しくって
何とも楽しい。

最後に山に車で頑張って登って、街が一望できるところに行きました。
地元やいつも遊びに行く街の明かりや、
逆に不自然に明かりがない部分が見えたり。
そんな中、空一杯に広がっていた雲が
凄い速度で南に流れて行きます。
薄幕の雲と晴れ空が見事に東西一文字に分かれ、
その境界線が南へ南へと進んで行きます。
ふと境界線の一部がひときわ明るくなったかと思うと、
そこからひょいっと半月が現れ、
辺りを自分達の影をくっきり落とさせる程に照らす。

何とも不思議な世界で、胸を打たれ、はしゃぎました。

何時も僕らは青春真っ只中です。
集まるときよく冬蛙が「気持ちは16歳よ!」と言っていますが、
誰も否定をしないところをみると同じ気持ちなのかも。
忘れられない忘年会となりそうです。

その後来年の新年会の話をし、さらばさらば。
来年もよろしくですよ。


おまけ
もっとも冬蛙に対してみんな「16歳? アホかこの○○がぁっ!」
と思ってるかも知れませんが。

2003年12月28日(日)
昨日説教くれた同期に礼を言いました。
そしたら笑って「おお」と返事。
やっぱ同期いいわ!

今日もピアノ伴奏の先生に誘われましたが、
今度はもうきっぱりとお断りしました。
ただ年末の挨拶とお話は一寸しましたがね!

そして僕のやるべきこと、後輩のサポートを。
励ましたり、アドヴァイスしたり、
ヴォイストレーニングしたり、肩叩いて緊張ほぐしたり。
いつもしていることですが、いつも以上にしっかりと。

そして最後の練習。最後30分でノド枯れた!
同期いわく、「お前頑張りすぎやわ。全部全力で歌ってたやろ」
と笑いながら。保つと思ってたんですけどね〜。
流石に約30時間は無理でしたか。
最後の通しでソロ部分があったので血を吐く勢いで歌いましたよ。
あくまで勢いですが。
後で後輩に「○○さん(僕のことな)、流石に一寸下がってましたね〜」
と言われてショボ〜ン。

反省会。敢えて何も言わず。
その後3年生だけ集めて一寸言わせてもらいました。
1年生に聞かれるとちとまずいことですし、
1年生向けには別の同期が言いましたし。
ただ言い方が熱がこもったというか、荒くなったというか、
正直聞いてて腹立ったと思います。
机殴ったりしたし。
それだけ我ながら真剣なのを再認識しましたが
もう少し言い方もあるわな。
だが、嫌われ役大いに結構! 
良い演奏会に、そして良い演奏会をしたという実感を得てくれい。
そしてまぁあらかじめキツくなることは予想していたので
フォロー役にひとり同期に同伴お願いしてたのですが、
神がかり的にナイスフォローをしてくれました。
具体的には何も打ち合わせしてなかったのにまさに阿吽の呼吸。
後であれはお互い素晴らしかったと大爆笑。やっぱいいわ同期。

で、打ち上げをかねた忘年会。
声の出ない僕のところにも後輩が沢山来てくれ多謝。
ずっと話し続けました。
時間が過ぎ、一曲歌って閉会。
その後まぁ解散なわけですが、
同期のひとりが2次会参加者を募集していたので参加。
結果最終的な参加者は5人。
全体の1/4は別の2次会に行ったとはいえ、
疲れもあろうがもちっと参加することをお勧めしたいです。
何故なら、僕が一番このサークルの良さを感じたのは
この2次会だったから。

メンツが僕と同期2人、最長老の7年生と1年生(良く来た!)。
このサークルの酸いも甘いも強く噛み締めてきた4人だからこそ
深い話も出来、また妥協を許さない者たちだから熱く議論も交わしました。
1年生には怖いくらいの本気のぶつかり合いに見えたでしょうが、
僕達は昔こうやって団を良くしようと衝突してきたし、
衝突できることをありがたく思ってました。
そしてここで今日一番の、ともすれば今年一番の
サークルを感じる瞬間がやってきました。
僕と同期のひとりの意見に対し、
最長老先輩の意見がどうしても合わない。ずれる。
お互い言っている事が分かっても意見が近づかない。
その中僕は先にこれからの発言を詫び、
真剣勝負の中でも更に捨て身の勝負に出る。
「先輩が動かないのは構いませんが、
 動こうとしている人間を止めるのはおかしいでしょう!
 それは間違ってます!」
上級生相手であろうが、なじるなじる。
更に「先輩はどうしたいんですか!」と問うと、
先輩も僕に詫びてからこう言い出しました。
「俺はもう諦めてるんよ。
 俺は7年生で、本当なら去年卒業しているはずだった。同期もいない。
 今は現在の団を受け入れて、その中で卒業するつもりだ」
先輩はそのまま語り続けましたが、
それを聞いて僕は何故か、どうしようもなく、
涙が溢れてきました。
本当に意味不明です。
自分でもわけ分かりません。
ただ聞き終わった後になんとか、
「よく分かりました。本心が聞けて良かったです。
 ただそれだけでは悲しいので、一緒に頑張って歌いましょうね」
とだけ言えました。その後しばらくは話を聞くだけ。
この先輩は嘘つきです。こうは言ってもめちゃくちゃ動いてます。
もう、尊敬します。

閉店後撤収時、同期のひとりが1年生に向けて
「コイツ(僕のことね)ほどアツいヤツもおらんわ」と
言ってたり。
僕がそうならアンタもだよ、と思って更に泣きそうになったり。

更に3次会にその同期の下宿に先輩と行って3人で飲み。
2時頃に解散。
年の最後に、ぐっと濃いサークルの時間でした。
3年のときはこれが毎日でしたが今はそうはいかず、
色々な意味で寂しいですが、その寂しいのもサークル活動の内か。
後輩への接し方で、上級同士論議もでき、
考えさせられるところがありました。
卒業まであと3週間、できる限り頑張れ自分。

あとは今日2次会に参加してくれた1年生が、
今は分からなくても2年後自分が執行するときに
今日のことを少しでも思い出してくれれば、と思います。

2003年12月27日(土)
サークルの冬合宿は超修羅場で大好きで楽しみにしてました。
今回は途中参加になりましたが、しっかり歌いますよ。
最初から参加している者に比べてノドは消耗してませんからね。

さて、このサークルには毎回ピアノ伴奏をお願いしている
かわいらしい(目上の方に対して不適切かもですが本当にかわいらしい)
先生がおられます。
駅と合宿場の移動は、今回は車持ちの上級生が担当したのですが、
帰られる際、「○○さん(僕のことね)は来られないんですか?」
と誘われました。
合宿中のことですので一度はお断りを述べましたが、
重ねて誘われたのでこりゃ断れないな、と同行。
内心ひゃっほう! でしたが。
駅までの道中楽しいお喋り。
でも帰りに別の問題が発生して次の練習に遅れ。
駄目駄目ですがはっきりいって自分ではどーしようもなく、
あちゃー、と反省はしましたがニンともカンとも。
とか思ってたら練習後、同期のひとりにそのことで説教いただきました。
お前のやるべきことは見送りではなかろう、と。
内心断れる状況じゃなかったし実際断っても無理だったんじゃよーっ、
と思ってましたが、言われることは非常に納得。
むしろ自分でも当然分かってたので黙って聞きました。
あっちも分かって言ってるでしょうが。

その時は僕は何も言いませんでしたが、
後になって思えば(大体僕は後になってから気付くのが多いです)
問題があればしっかり説教してくれる人間が要るという事は
ありがたいことです。
6年生ともなれば突っ込んでくる後輩もそう居ないでしょうし、
同期にしたって普通居ないわな。

その後夜遅くまで2年生技術系の話し合いを横で見て
何か詰まってたらアドヴァイス。
実は昨日もしてたんですが、
合宿中に疲れることは本来かんばしくないですわな。
以前にやり方を教えていたのですが
難しかったのか良く分かってなかったのか出来ておらず、
意味のある練習にするため一寸だけお付き合い。
やっぱり経験が無いからやり方だけ与えても出来ないんですな。
でも全部教えるのも楽しみ奪ってしまうので嫌ですし。
しかし一度は教えておかないと出来ないことではあろう。
う〜ん、難しい。

2003年12月26日(金)
最後にお坊さんをお呼びして葬式。
大勢の方が来られた。
どうでもいいが、町長はともかく
町会議員が来られると違和感を感じるのは僕だけか。
お坊さんはいつも法事のときお呼びする方です。
今回もありがたい話を聞かせていただいた。
仏教の経典を読むのは好きだし、なるほど深い本である。
別に僕は仏教徒ではないが。

最後にばあちゃんに会えた事や、
親戚の方々と話したこと、
死について考えが広がったこと、
来て良かったと思う。


なんか日が開いて日記を書いてるからか、
当日考えてたよりもあっさりな内容な感じ。
鉄は熱いうちに打て、ですな。

最後に雰囲気にそぐわないので割愛したが
なんとなく記録しておきたいことを箇条書き。
・昔よく散歩してた犬が太ってて走れず
・こたつが炭の塊を使う掘りごたつ
・親戚に板前修業した方がいて捌きたてブリの刺身がうまうま
・3歳半の子供と、風船とこたつで1時間遊ぶ
・酒を飲めるヤツだとやたら気に入られた

帰ってから、精神的に大丈夫そうだったので
速攻でサークルの冬合宿へ。
途中参加ながら、思っていたより沢山参加できそうで嬉しい。

2003年12月25日(木)
朝起きると父(5男、末っ子)とおじ(4男)が
まだ起きていて話をしていた。
ばあちゃんが夜寂しくないようにかな。
線香も、多分夜中みていたのだろうか。
6時頃朝食を食べ、その後なんとなく外に出る。
その家は犬を飼っていて、起きてたら一緒に散歩でも
しようとか考えてたが寝てたのでひとりで出た。
家の目の前の土手を降り、田んぼを突っ切ると川辺に出る。
雪が残っていて猛烈に寒いが、らしい感じがする。
僕はこの家に来ると何故か大抵朝はここに来て暫くぼーっとする。
田舎に来た、と一番実感できるから、だろうか。
とにかく、ぼーっとした。

それからがまた、この日も大変だった。
礼服に着替え、支度をする。
霊柩車に棺を乗せる。バスに乗る。
火葬場に行く。
流石に火葬場でのことは書かない、書けない、書く意味が無い。
これだけ書いてるのを読み直すだけで絶対思い出す。
よって細かいことは書かず。
ただただシュールで意味不明で、考えさせられた。
遺影写真はお孫さんが、ということで僕が持った。
その後昼食、
何故か親戚のひとりにノートパソコンの修理を頼まれる、
夕食、
夕食後は例によって延々と飲み、話す。

昼食と夕食の間にやたら時間があったので色々考えてたのだが、
ばあちゃんの死を受け入れるにあたって
前日の2つの肯定的な理由だけではないとも当然考えたり。
間違いなく慣れがあるはず。
それが良いことか悪いことかはまぁ分からないが、
鈍くならず感情豊かにいきたいと今若い僕は思うわけで。

今日は2時頃にダウン。

2003年12月24日(水)
田舎の祖母が亡くなった。
普通ならネットで公開する内容ではないだろうが、
この日記のスタンスにあるように
自分の為に書こうと思ったので書くことにする。


亡くなったと知らせが来たのは23日。
今日の朝、車で約200kmの距離を走ることになる。
行くのは父、母、そして僕。
兄は父の外せない仕事を代わりに受けるため不参加
(父は自営業を営んでおり、兄はそれを継いでいる)。
9時頃に出発。運転は僕がすることにした。
父、母にはできるだけ負担を減らさせたい。
勿論事故を起こしては元も子も無いので
危なくなったら交代するつもりで。
2時間ほど車を走らせて北に向かうとそこは雪の世界。
汚されていない真っ白な絨毯の輝きは
雪と縁の薄い土地に住んでいる僕には神秘的で。
だけど真っ黒な服に身を包んでいる今では、
なんだか意味不明。

途中昼食をはさんで14時頃に到着。
家に上がると、小さくなったばあちゃんが布団で横になっている。
顔には白い布。
意味が分からない。
それでも線香をあげていると、
棺が用意される。
何から何まで、最初から最後まで参加することを
改めて認識する。
布団から棺に寝かせ直したり、花を詰めたり。
そこには確かに死があるのだけど、
それよりは生が無い、というか。
人としての形はあるけど、
形しか無い、というか。
なんだかピンとこない。
その上、こういう冠婚葬祭の進行は覚えないと、とか考えたり。

17時前から夕食。
父方の家系は大家族で、その時集まったのは約20人。
結構な賑わいで、お酒も出ている。
勧められて少しは飲むが気は進まない。
ばあちゃんが亡くなったんだぞ、と。
周りのおじさん達は何故そうも飲めるのかと考えていたところ、
ふと、気付いた。
ばあちゃんは享年96歳、人生を全うしたのだと。
そう思って話を聞くと、ばあちゃんの昔話や、
大往生で、よく頑張ったとか、
親戚が大勢集まって賑やかにしてばあちゃんも喜んでいるとか、
そういう言葉が散りばめられている。
死を悔やむというより、マツリだといったおじさんの
意図が分かってから、より進んで酒を飲んだ。
死については強烈にネガティブなイメージしかなかったが、
この場でおそらく初めて、本当の意味で
別角度からの接触ができたように思う。
今なら素直に思える、ばあちゃん、ご苦労様でした、と。
〔この場合お疲れ様では無くご苦労様のほうがしっくりくるのは
 仏教の考えが大本になっているそうだ。
 ブッダは「人生とは苦である」ということを思想を出発点にし、
 苦とは四苦八苦そのものではなく、
 それらから逃れようとする心こそ苦の根源と想到した。
 よって全てを終えたとき苦から開放され、
 ご苦労様という言葉が出てくる。
 四苦八苦とは以下の通り。
 生(ショウ)、老、病、死、
 怨憎会苦(オンゾウエク)、
 愛別離苦(アイベツリク)、
 求不得苦(グフトック)、
 五蘊盛苦(ゴウンジョウク) 〕

その考え方に加え、やはり親戚の年齢・経験にも因ると思う。
おそらく上は80歳から下は50歳前後。
僕より断然死に近い位置にいるし、多くの死にも触れているはず。
それだけ死を受け入れる体勢ができているのだろうか。
そんなことを考えつつ飲んだ、食べた。
21時頃か風呂をいただき、その語も飲む食べる。
何時まで続くかと思いつつ、
何人か寝潰れたりしてもお開きになる感じがしない。
と、父にお前はそろそろ寝ればいいぞ、と言われる。
ということは父はまだまだ起きてるのかと思うと、
朝まで起きてるのが予想できた。
僕もできるだけ起きていたが、午前1時頃に限界が来て寝た。
アタマの中で色々あった日だったが、
疲れもあってか物凄く一瞬で寝た。

2003年12月23日(火)
明日夕方からのサークルの冬合宿に備えて
スケジュールはそれなりに余裕を持って計画していたのですが、
夕方、突然の家からの連絡に前倒しすることに。
明日の分のスケジュールをこなし終えたのは日が変わって4時。

突然の出来事にも対応できるよう、余裕は持つべき。
そう思いました。

2003年12月22日(月)
今日は白壁の街の市民男声合唱団の忘年会。
おじさま方との飲み会は、相変わらず色々な話が聞けて楽しいです。
当たり前に普通24歳が知りえない話ばかりですので、
こういう縁に自分は恵まれててありがたいなぁと思います。

会の締めくくりに一曲歌うと、隣のテーブルで飲んでた
ママさんバレーの皆さんから拍手が。
アンコールでもう少し歌ったり。面白いわ!

2003年12月21日(日)
ゼミも猛烈にやばいですが、会社の方も結構大変。
仕事の難易度はともかく、時間が必要なものってやっかいですねぇ。
なにぶん、年末はサークルの合宿や実家帰りがあるので。

スケジュール的には年末年始もゆっくりできず。
でも性格上ありがたいことに
どんなに大変な時でも遊ぶとき、くつろぐとき
(かつ、仕事・用事に取り掛かれないとき)は
ばっちり気分の切替ができる能力があるので
正月は実家でほんわかまったりします。

2003年12月20日(土)
部屋の障害物を越えるために大股で歩いたとき、バランスを崩す。
これはイカンとあげた足を動かそうとすると冬蛙に当る(つまり蹴った)。
更にバランスを崩しどうしようもなくなったのでコタツに尻餅。
そのコタツの上には冬蛙のノートパソコンという名の座布団が。座る。
ところがそれでもバランスが崩れたままで、ノートパソコンごとコケる。
冬蛙に「なにしとんじゃー!」と頭を叩かれる。
踏んだり蹴ったりだ!

その後大爆笑。バランス崩しすぎだろ、自分。

2003年12月19日(金)
ゼミ。結構やばい感じ。来年に期待!
1,2月に頑張るという意味で、留年というつもりではないですよ?

サークルで合唱の練習。
今日は一年で一度定期演奏会でしか歌わない、しかも定期演奏会最後の曲を練習。
普通では有り得ない位思い入れのある曲なのですが、練習はションボリ。
よって、この間の2年生に続き、3年生の下宿に突撃。
よくやるわ、自分。迷惑だろうな〜。

とわいえ、現役の仕事・権利を奪ってしまう気はさらさら無いので
できるだけ強制・命令はしないようにしてます。
知識とか助言として選択肢を提示して、自分で考えて決めろ、とか。

今回は4時間ばかり技系合わせに同席して、何も言いませんでした。文字通り。
まずは、しっかり自分たちで考えて欲しいです。がんばれ。


曲とは別のところではちょっとだけ教えました。
指揮とか。えらい変貌して、その成長振りに皆で大爆笑しました。
この頑張る楽しさ、上達する喜び、皆もっと感じろ〜。

2003年12月18日(木)
家の仕事の手伝い。
簡単な作業だけど難しい。

日中ずっと単調作業してましたが、やっぱ僕単調作業好きですわ。
全然飽きないし、疲れない。
頭使う作業も好きですが、というか何でもオッケーが信条ですが、
一番向いているジャンルって何でしょうねぇ。あるなら知ってみたい。

後で振り返って、修論のことでも考えとけよ、と思いました。


サークルの個人パー練でカルチャーショック。
やっぱ現役にはかなわないね。曲解説に大納得。
頑張って歌おう。

2003年12月17日(水)
最近は時間の使い方が下手というか、
やらなきゃいけないことが沢山あって、
何かやってても他の事が気になって中途半端になりがち。
いかんいかん。

遊ぶときに遊ぶってのだけは完璧なのですが。修論やれよ。

2003年12月16日(火)
昨日夕方から冬蛙とともに川原氏のところへ遊びに行きました。
沢山話しましたよ〜。
奈良の東大寺に行って巨大建造物を堪能したり
鹿と戦ったりしました。
川原氏、案内もろもろサンクスでした〜。

帰りのバスでは、直前にコーヒーを飲みすぎたせいか気持ち悪くなったり。
ドンマイ。

2003年12月15日(月)
いい加減しっかりせねばと思ってる今日この頃ですが、
今日は某氏のところに遊びに行く予定。

これが終わったらちゃんとしますよ〜。


と言っておく。

2003年12月14日(日)
なんもしませんですた。

あえていえば、自分と向き合いつつごろごろしてました。

2003年12月13日(土)
昨日の夕方はサークルでホールを借りてのホール練。
その後2年生の技術系の反省会に指導してやる、とかいって
押しかけて久しぶりに技系合わせの場に同席しました。
後輩の主体性を削る気はさらさらないので殆ど何もしませんでしたが
やっぱあの空気いいわ! 一生懸命モノを創っているって感じ。
1人が指揮振って4人がそれに合わせて歌うだけでメラ痺れます。

多少下手だとか知識・経験が無いのはまぁいいとして、
妥協せずぶつかっていく姿勢だけは失って欲しくないと思います。

あとはどうしても気になるところだけそれとなく、
あるいはズバッと教えて帰りました。

帰宅は午前4時前。
今日は朝から会社の研修かつプチ忘年会。
我ながら研修のときはいつも万全なステータスではない。


研修は問題無くオールクリア。眠かったけど。
忘年会もまぁ飲むだけだけど、芸を要求されてたのでしました。
練習の成果もあって(?)失敗もしながら概ね成功。
つか、芸の内の失敗は芸の内と思ってるし。話術さえあればね!

で、カラオケ。
合唱やってるせいか、えらい上手いと誉められたですよ!
いつもは周りが上手すぎて、自分が上手いという自覚がないからなぁ。
今でも上手いと思ってませんが。
なんにしろ、楽しい日でした〜。

2003年12月12日(金)
サークルのHP管理者をしているせいかよく広告メールがきます。
今日も何やら1通来たのですが、
まぁ半分仕事なのとこういうものを見るのは好きなので
目を通す事にしました。

以下、一部引用しています。

私共、テレビ番組の企画調査をしておりますペンリサーチの〇〇と申します。
下記の番組にご協力いただける方を探しております。
もし、ご協力いただけるようでしたらば
ぜひご連絡いただければと存じます。

テレビですかぁ、また大層なものが来ましたねぇ。

■放送日時:12月29日(月) 23時30分〜24時25分 予定
■番組概要
「はらはらドキドキするドキュメントバラエティー」です。
企画内容・遠距離恋愛をしている方で、
なかなか田舎に帰って来ないのでお互い合う機会がない・・・
そんなカップルのために、番組が立ち上がり何か
お役にたてることをさせていただくという企画です。

別にサークル用の広告、ってわけでもなさそう。手当たり次第なのかな?
放送日も年末でスグじゃん。参加する気は毛頭ありませんが。
で、取材日は……

■取材日:12月第一週を考えています。

……今日は12月12日。



おととい来やがれ!

2003年12月11日(木)
昨日マウスが壊れました、勿論パソコンのね。
客が居る時に壊れるとは全く持ってけしからん。
その時はキーボード操作でなんとかしてましたが、
ずっとそのままというわけにもいかないので買いに行く。

見つからず。

デオデオが一軒潰れただけで、近隣にPCショップが無いではないですか。
雨が降ってないときにでも買いに行きます。

2003年12月10日(水)
朝、実家で起きる。
ご飯を食べた後もごろごろ。
異様に癒されます。いいわぁ、実家。
疲れが溜まってくると実家に帰りたくなるのよね。
またこれから忙しくなりますが。

昼も色々あって下宿に帰ってくる。
冬蛙と、半年振りくらいに某ネットゲームをやってみる。
懐かしかったり、新鮮だったり。
まぁネットゲームなんてやってる時間なぞそうそう取れませんがナ。

夕方はサークルで合唱。
歌自体は大分上手くなってきていると思う(偉そう)のですが、
上級生に質問に来て「なるほど」と言った部分は
次からの練習に反映させろヨ。教えても仕方ないやんと思ってしまいます。
……また教育せんとな。
ちゃんと最終的には立派になってくれればいいのですが〜。

その後同期と鍋、飲み。
同期のひとりの就職祝いですよ。
何故かキン肉マンの話とかで盛り上がったり。
パソコンで変な歌とかFLASH皆でみてたら、
「お前、どっからそんなもん見つけてくるんよ」という言葉を
お前に言われたくはないという奴に言われました。
どっちもどっちだ。

ちなみにこんなFLASHとか。
醤油戦士 キッコーマソ

2003年12月9日(火)
最近忙しかったのですが、ふと台風の目に入ったように
時間が出来たので実家に帰る。
これを逃したら多分年末まで帰れないので。

じちゃーん、ばちゃーんと沢山話したり。
来年から社会人な僕ですが、就職先は決まってても
配属先、つまり勤務先はまだ確定してないわけで。
晴れの国首都かTOKYOかの2択なのですが、
遠くには行ってくれるな、と。
僕の決める事でもないですが、僕もここに残れればいいなと思ってます。
寂しいしね。

まぁTOKYOに行ったら行ったでたくましく生きますよ!
色々あって楽しそうですしね〜。
帰ってくるときには都会っ子マテになってます(どうだか)。

2003年12月8日(月)
色々あってまだ入社前に関わらず会社で仕事っぽいものを任せていただいたり。
マジで凄いと思う、この会社が。
そんなわけで忙しく動きまくり。

何か最近、流石に疲れが貯まってきているもより。
忙しいのは好きだが、体がついてこなくなったら、と思うと怖ぇですな。
小学生の頃なんか、どんなに疲れてても一晩寝たら
ドラクエみたく完全回復してたのにな〜。


夕方練習後、とある後輩の家に久しぶりに遊びに行く。
そこで沢山アホなものみて癒され。
一番笑って、カルチャーショックを受けたもののリンク貼ります。
マリオ3最速クリアムービー
11分ほど観るのに時間掛かりますが、暇なときに観てちょ。
大笑いしたのち、たった11分かよ! ってツッコミ入れると思います。

2003年12月7日(日)
今日は色々とイベント尽くし。
午前中に冬蛙が KAI ちゃんから教えてもらったという店へ。
沢山の綺麗な石があって、それぞれについて
石が持つ効果の説明や手入れの仕方が書いてありました。
石たちがそれぞれ違うチカラを持ってるなんて、なんかわくわくしません?
現実と、ファンタジーの接点みたいで。
黒オプシディアンという石をゲットしました。
サークルで指揮してたとき歌詞に出てきたんですよ。
効果は『才能の開花』、なるほど。

次に焼き物、おっきな皿とか見ました。
はっきり言ってよく分からんので、勘で楽しんできました。
物事楽しむには知識が要るんだなぁ、としみじみと。

次に、多分今日のメインイベント。
J.S.バッハの『マタイ受難曲』。
オケ上手い、合唱凄い響き、指揮者手ぇ長い、と
お腹いっぱいな3時間でした。
内容はイエス・キリストがはりつけにされるまでのものですが、
これも(一部の人たちに失礼になるかも知れない事を承知で言いますが)
現実か非現実の話か分からないですねぇ。
キリスト、3日後に復活しますし。
神話の類は、現実的なものでは無いのに世界に広く深く広がっていて、
うさんくさ過ぎるのに力があって、なにやら好きです。
こういうものに触れると、この世やっぱ面白いなぁと思ったり。
何だか哲学的な日ですか?

最後に夜はサークルの連中と演奏会に向けて景気付け。
焼肉を食う、酒をあおる、2次会は色々あって何故かゲーセンに行き、
大いにハマって男10数人、大はしゃぎ!

2003年12月6日(土)
鍋は友達の家に僕の土鍋を持っていってたので、
夜明けちょい前の時間に雨の中鍋を持って帰る。
雨の中自転車でふらふらと、それ自体も危なげだったのですが、
丁度下宿に着いた瞬間鍋を入れていた紙袋が限界を迎え、
鍋が自由に落下しました。
がしゃんとショボい音がして、
見れば豪快に割れた鍋底部分と無傷な蓋。
いや、ふただけ無事でもねぇ……。

楽しかった気分がちょっぴり凹む。長い事愛用してたのですが。
紙袋は雨に濡れまくりでそりゃこうなるさ、という話ですが。
10秒で吹っ切って新しいヤツを買いに行く決意をして寝ました。

2003年12月5日(金)
この一週間サークルでソロオーディションがあったのですが、
ひとつソロをいただくことになりました〜。
頑張りますですよ!

練習後、それとは無関係に同期数人+αで鍋・飲み。
珍しく少人数でのんびりやってたのですが、
気付けば4時。話弾みすぎ。

2003年12月4日(木)
飲み。
ミニ四駆やザリガニ釣りの話とかしたり。

2003年12月3日(水)
他人の行動を批判するその前に。
その人も考えがあってそう動いているのではないか。

みたいな話を友達としました。
まぁその人ってのは自分らのことなんですが。

僕はほんわかな人間なので批判されても
考え方の違いか、くらいで終わってたのですが、
自分の事を言われながら言っている人間の事を考える
ソイツをマジ尊敬します。

2003年12月2日(火)
5つの母音が持つ性質に関する考察

【問題提起】
自転車での帰宅途中、すれ違った男の人が携帯電話で
「マジ? やべぇ!」と言ってるのが耳に入ってきました。
ここで何故か気になった『やべぇ』という言葉。
『やばい』という言葉の変化形でしょうが、
昔国語の時間に習った活用にはありません
(『やばい』は確かイ行変格活用? 知らね)。
また方言というわけでなく、テレビでもよく聞きます。
そこで『やばい』が『やべぇ』になる理由を推測してみたいと思います。

【提案】
なんか無駄に長くなりそうなのでさっさと結論に入ります。
人間は言葉を使いますが、声を発するということは動物的な動作であり、
本能的、あるいは感情的な要素が強く関わってきます(多分)。
でなければ教科書があればそれでばっちり統一されて、
方言なんか発生するわけがありません。
ちなみに、この文に科学的根拠とか下調べとかはまるで無く、
思ったまま書いてます。あしからず。
また動物でさえ教えられもしていないのに
感情によって鳴き声を変えます。
よってここでは声と感情はお互いに関係を持ち、
片方の変化を見れば他方の変化・あるいは意味も分かるとします。
さて、子音は声として不自然なので除外し、母音『あ・い・う・え・お』、
それも感情がより顕著に現れる感嘆の言葉
(つまり驚きや感動など、考えずに反射的に出る声)について
考えてみましょう。

『え』は自分の考えと逆のことを聞いた時(「え?」)、
不満の声をあげるとき(「え〜〜〜?!」)、
吐くとき(「-自主規制-」)等など、
ネガティブな感情、自分の考えと異なっていることを表す性格が強いようです。
よって、『やべぇ』は内心のやばさが表現されている、と
推測する次第であります。

【今後の課題】
しかし、同様の『え』言葉にも『かっこええ』とかがあります。
予想していたよりもかっこいいと思ったことから、
自分の考えとのズレを表現する性格のある『え』が出たとも考えられますが、
それも弱い、苦しい論な感じもします。
別の切り口、感情の割り当てを模索する必要がありそうです。

【おまけ】
全母音の持つ性格の例(マテ考え)
『あ』……純粋な驚き(発見)、感動を強く表す。
      内側あるいは外側からの素直な感情の表われ。
『い』……謎。というか動物的な音でないし。よって感情的に無表現。
      あえて言えば無表現が生む終止感。柔らかさ。中立性。
『う』……抑圧的で、意向にそぐわない不満を表す。
      何となく意思の強さ、使命感の高さも感じる。
『え』……自分の考えと違うことに対する驚き。
      またある種のだらしなさ、あるいは飾らない様。
『お』……何かを認める、評価する、包み込む感覚。
      更には周りを認めるだけの余裕、ひょうきんさ。

母音式姓名判断にどうですか?
ちなみに『マテ』はあいうえお順で (1,0,0,1,0) と母音の数を表せますな。
とにかく驚きまくる感受性を持ち、その上思ったまま放出。
結構合ってるかも。


しかしやっぱ日記じゃないわな。
日常的にこんなこと考えてるってことで。

2003年12月1日(月)
朝起きて朝食を戴く。やっかいになりまくり。

ややあって夕方はサークルのほうで合唱の練習。
ひとつ終わってもまだまだ次は続いてありますよ。
話を聞いたら、思ってたよりも沢山の子が聴きに来ててくれたみたい。
感謝です。

練習中、めっさ足が痛かったっす。
連日立ちっぱなしですからな!

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