僕はどういう場所でもぐっすり熟睡できる能力があるのでこういう時ありがたいですね。
と言うより、平常時より明らかに全ての能力が上がります。何時もより目覚めすっきり。
さてさて、起きて、ガンダムの OVA を観て、シャワーを浴びて出発。
ガンダムを見終わってスタッフロールが流れている間にシャワーの順番が回ってくるなど、
物凄い無駄の無さ。
シャワーを出たら出発時間１０分前。
物凄い無駄の無さ。
この旅行では電車の待ち時間も無いに等しく、とてもスムーズに行っております。
そして遂に本旅行の最大の目的地へ！
詳細はイベントで……！
もう何とも言えない、来て良かった。
また心が疲れる何かがあったときにでも
ゆっくりと再来したいと思います。
その後、今晩転り込む友人の仕事場へ直撃。
冷やかし以外の何モノでもありませんが、
その金キラリンの職場に逆にこちらがダメージを受けました。
なんですか、あの黄金の大地は。
高級品売り場って、場そのモノが高級品ですねぇホント。
心底居心地が悪いと思った僕は貧乏人。
いや、面白い世界でした。
しかしこの友人のクオリティはこれで終わらない。
彼の仕事終了後に合流し、食事にと案内されたその場所とは……！
ばば〜んメイド喫茶ですた。
もうスンゴイの。入った瞬間「お帰りなさいませ〜」なの。
席に着いてもどうすればいいか分からない、
にこやかなメイドさんが数人居る、何やらいたたまれない何かがあるのに
何故か顔がニヤニヤ(・∀・)してくるこの空間……！
最後にはメイドさんと楽しげにトランプするくらい馴染んでましたとさ。
そして彼の家へやっかいに。
次の日の朝は特に急ぐ事も無いので（あったとしても多分関係無いですが）
夜遅くまで色々なことを話しました。
世間話から互いの近況、人付き合いや自分の性格の事、
更には世界の構成やら真理について（ロマンのある話大好き）などなど。
コヤツとは似ている所が多いからか逆の所も多いからか
マンツーマンで話すと余裕で夜を明かせるくらい話が弾みます。
そこでまた、中々人に話せないであろう自分の弱さを打ち明けながら真剣な話ができる、
そういう友人が居て本当に幸せです。恥ずくて直接はよう言いませんが。
ただひとつ、話の中で許せなかったことが。
彼は転校や就職時など住む場所が変わることが多々あり、
その度に前の場所に行けなくなり、また行けなくてもいいかと思ってるとのこと。
アホかと。
僕にも転校の経験はありますし、そういう気持ちも分からないでもない。
でも、偶然ですが実は今回の旅の目的は以前住んでた町を訪れる、といったもので、
知り合いなんてひとりも居なくても記憶とか気持ちとかいったモノは確かに在りました。
忘れられない、置いていけない。何故なら過ごしてきた人生そのものがそこにあるから。
帰れる場所が無いのは淋しいですし、帰れるのに帰れないと思い込むのはもっと淋しい。
何より僕の中でおまいさんは大きな存在だから居ないと困るんだよ！
いいから帰ってこーい、ということで今度帰ると言わせました。
すわ、改めて書くと凄い御節介してるみたいですな。まぁ実際僕のわがままですが。
でも僕と彼は本当に似ているので、
何か行動をしたり人に会ったりするのに凄い気合が要ることが分かります。
でも一旦動いたら楽しいことは知ってる。でもでもやっぱり踏み出すには努力が要る。
だから、ちょっとしたきっかけ、ってヤツになれたらなぁと思います。
余計なお世話だったらそう言うでしょうし。……言えよ！
そんな、深〜い一日でした。
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